今回書くことは先生の発言をそのまま書いています。
別にワタクシは推奨をしていません。
更にワタクシはその手のことには詳しくありませんので聞かれても答えられません。
稀に、ワタクシと先生の仕事が同時に近しい感じで終わるときがあります。
年に1〜2日くらい、ワタクシが早かったり先生が遅かったりはその時によりますが、その際に言われました。
「なあ、パソコン詳しいのか?」
「え?まあ、仕事にもしてますし」
「そうか!」
…その発言はワタクシをウルトラ不安にさせます。
「俺さぁ、ここ数年パソコンにはまっててさぁ、
わかんない事があったから聞きたいんだよ」
「はぁ…」
「ドスパラって知ってるか!?」
「はぁ、確か秋葉原にあるお店ですよね」
「そこでさぁ、ジャンク品のPCが安く売っているからよく買うんだよ」
「はぁ、よくですか。」
「ああ、ただOSは入っていないんだよ」
「どうしているんですか?」
「だから困っているんだよ」
「はい?」
「海賊版のWindowsのOSが路上で売っているだろ?買った事あるか?」
「いえ、残念ながらそういった機会は…」
「ちっ、そうか…」
今、【ちっ】て言ったよオイ!!
「でさぁ、海賊版ってどうかな?」
「どうかと申しますと?」
「海賊版ていいかな?性能とか問題ないのかな?」
「いいかな?と言うか海賊版自体が違法ですのでいいも悪いもありませんよ」
「そんなのは知ってるんだよ!!」
怒鳴られた!?
「ただ、部屋に10台以上あるんだよPCが、全部使いたいんだよ」
「今まではどうしていたんですか?」
「最初はメーカー製PCの中古を買ったから、その時についていたMeがある。2台目はちゃんとフロッピードライブと買ったDSP版があるからそれを入れたんだよ」
「そうですか。」
「3台目以降は全部ドスパラで買ったジャンクをくっ付けて作ったからOSは入ってないんだ。で、2台目に買ったDSP版のXPを全部に入れたんだよ」
「無茶してますね。」
「最近自宅内でLANで繋げてHDDを共有しようとしたら最初に繋げたDSP版の2台が何だかってエラーが出てダメになったんだよ!!困っているんだよ」
「何と申しますか、仕方ないですよね」
「だから聞いてるんだろ?海賊版で行けると思うか?」
「知らないですよ」
「なあ、大丈夫だろ?」
「本当に知らないんですよ」
「じゃあ、大丈夫と思うだろ?」
「何ですかそれ?」
「詳しいやつが大丈夫って言わないとイヤなんだよ」
「パソコンにはそこそこ詳しいとは思いますが、海賊版とかは詳しくないですよ」
「あ゛ー!!」
叫んだ!?
「いいよ、じゃあ買ってみるから」 …買うんだ。
そしてその後、買った話は聞きましたが、LAN接続が成功したのかは知りません。
そして、また別の日に話しかけられましたので今度はワタクシが聞いてみました。 「そういえば、10台のPCがあるって言ってましたよね」
「ああ、今は15台だ!」
「…そんなに買ってどうするんですか?」
「俺の趣味は映画鑑賞なんだが、あ、今はDVD鑑賞なんだけどさ10台でコピーを作って、その間に残りのPCで動作チェックしてるんだよ、今じゃ鑑賞じゃなくてDVDコピーが趣味だな」
「はぁ、でも元々買っているんでしたらコピーってバックアップですか?」
「ちげぇよ!レンタルしてきて片っ端からコピーするんだよ」
「はぁ、そうなんですか」
「でさぁ、この前PC雑誌を立ち読みしたらDVD Decrypterってソフトがいいって書いてあったんだよ」
「はぁ、そうなんですか」
「そのソフト、ネットにあるらしいんだけど俺にダウンロードしてくれよ」
「はい?」
「あ、大丈夫、ダウンロードしたらお前も使っていいからさ!使わせてやるよ」
「は?「いいからさ」ってネットでダウンロード出来るものでしたらご自分でやればいいじゃないですか?」
「うちにネット環境は無い」
「はい?」
「何にどうしたらいいかわからないし、自分で決めたくない、だれかが全部準備してくれるんだったら使ってやってもいいけどな」
…何を言っているんだろうかこの中年は?
「ネット環境は無いけど使いたいんだからダウンロードしてくれよ」
「いや、別にワタクシは使いたくも無いので、欲しいのでしたら会社のPCで検索してダウンロードすればよろしいのではないですか?」
「あ?やり方わかんねぇんだよ」
「みんな最初はそうですよ、やりたいって気持ちで上達するんですよ」
「わかんねぇからヤダ。
やってくれよ。
別に急げって言わないからよ、今日と明日は飲み会でパソコンはやらないから、明後日までにダウンロードしてフロッピーにでも入れてきてくれよな」
…十分に急ぎではと言うか、え?決定?
そしてしっかり翌日にも確認と催促をしてくる先生。
煩すぎたので仕事中にDVD Decrypterをダウンロードして渡します。
…多分失敗だよなぁ…と思ったとおり。
その後も、
「ドスパラでジャンクのノート買ったんだよ、OSは海賊版のXP入れるからいいんだけどドライバが無いとダメだって店員が言うんだよ」
「はぁ…」
「でさぁ、どうしたらいいかわかるまで店員に聞いたから後は探すだけなんだよ、だからやっといてくれ」
「…?何ですかそれは?」
「いや、俺わかんねぇし」
…ここから始まる、
わからないんだからしょうがない
→わからないけど無駄金使いたくないからジャンク買う
→わからないんだから使えるようにしてもらうのが常識だ
と言う非常に頭が痛くなる不可思議な話を延々とされます。 正直厄介だったのでその場でドライバを探して渡します。
この段階で仕事時間は丁度定時を迎え、意気揚々と
「じゃあ、俺は帰る。お先」 と帰る先生。
ワタクシと言えば、当然仕事も残っていますし、先生に絡まれていた時間で残業が悪化します。
この段階でアホらしい気持ちになりますが、
粘着で接近してきてゴリ押しすれば何とかなると思っている年功序列が大好きな親と同年代。
懲りずに今度はサウンドカードが1枚500円で販売していたので10枚買ってきたというのでドライバを探せと言ってきます。
話が前後しますが、最初の海賊版の頃はまだよかったのですが、この頃になりますと7話目以降の時期になっています。
後々読まれればお分かりとは思いますがワタクシと先生の関係は氷河期より凍りついています。
「今、忙しいので自分でやってください」
とワタクシも突っぱねます。
そうすると、珍しくワタクシが帰った後まで残りだす先生。
ようやく自立の時が来たのか?
と期待しましたが…
何をどうしたのか、日をまたいで検索をしたそうで、社長から大目玉を喰らう先生。
「いえですね、だからですね、ようするに、わからないのに調べてくれなかったんですよ!!」
ん?何を言っているんだろう?ワタクシの事か?
「何を言っているんですか!?
そもそも少しなら目をつぶりますが日をまたぐまで私用でパソコンを使うなんてどうかしてますよ」
しかも、先生が使用したPCを見てみるとファイル操作を間違えて使用したパソコンにサウンドカードのドライバを組み込もうとしてやがりました。
それにも大目玉をいただく先生。
先生が居なくなった後に
「あの人にパソコン使わせてもいいけど壊したときに直すのは君だからね、嫌だったらやってあげなさい」 と社長に言われるワタクシ。
なんで?ねぇなんで?
返事なんてある訳ありません。
…嗚呼、先生の趣味に関わること無かれ…
|